溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

詩的な日記小説です。児童文学みたいな人が書いてます。

20171117

じゃがいもスープ 友人からもらった本の中にあったじゃがいもスープを作る。じゃがいもを1.5センチ程度に角切りし、水にさらす。しばらくしたら水から出し水気を切っておく。2人分だったのでじゃがいもは2個にした。300〜400mlくらいの水を沸騰させる。玉ね…

20171116

無意味さ 彼はやっていることの無意味さを考え始めていたのだが、そもそも意味や理由など必要はないはずであり、ただ運動として書くということを続けているだけなのであるが、その文章が至って成り立っていないことや、崩壊していることからして、それが何の…

20171115

年越し 朝になると冷え込みが強くなっていく。お腹も若干下し気味。また夢で交通事故に遭う。車に乗って事故にあったり、ブレーキが効かなくなったりする夢をよく見る。昨夜は仙台麩鍋を食べた。味がしみていて美味しい。〆はうどんで。最近は油絵の具で描い…

20171114

変容 知らない鳥の声が聞こえた。彼は森の中を歩いている様だった。気がつけば森へ入り込み、もうだいぶ深くまできている様だった。あたりは薄い緑に覆われている。木の隙間から奥を見ようとするがまた木が立ち並び奥を発見することはできない。まだこの森に…

20171113

演奏と絵 彼は弾かれる弦の音に耳を傾けていたし、描かれるその紙の上に乗る線に注目していた。紙と鉛筆とが擦れる音、その心地悪い音に体が反応し、ただ悶え続けていたのだが、それは彼の内側へ、衝動を誘発し続けていたし、気付けば弾かれた弦の音をすっか…

20171112

錯覚 からし色のセーターを着て歩いている人。一瞬オレンジ色が入り込む。すぐにからし色に戻った。錯覚だったのだろうか。しかし、ほんの一瞬その色の錯覚を起こしていたことを彼は知っていたのだろうか。ブルーシートの上には、アクリル絵の具、絵筆が数十…

20171111

触れていたもの 彼は確信の様なものを捉えていた。それが何かは分からなかったし、理由も明確ではなかった。というよりはもうすっかり忘れてしまっていたのだ。それにも関わらず、彼はその確信の様なものの存在のことを記憶していた。これは感触として体の中…

20171110

答え探し 「正解はどこですか?答えはどこですか?丸は?点数は?探しているんです。どこに行ったのか教えていただけませんか?私が探しているのはその明確な答えです。答えが欲しいのです。どちらに行けば正解か、どちらに行けば100点か。どちらに行けば褒…

20171109

丘の上 丘の上に立ち尽くす。それは崖ではなかった。追われてもいなかったし、切迫感はなかった。あたり一面は砂だった。砂たちの粒子は時折風とともに体に侵入してくる。その瞬間に砂は体と一体となったのか、それとも砂として体の中を探索し続けるのか。丘…

20171108

こだわり コーヒーを淹れて一息つく。彼は決まって豆の量を多く淹れすぎてしまうのだが、その濃さがまた好きであるようで、その分量であったり、標準的な基準というものでは測れない好みというものが存在していた。決まって作家さんの作ったコーヒーカップで…

20171107

点と点 彼は線の上にいるのではなく、点と点の間を瞬間的に移動しながらその瞬間のみ存在し続けている。すなわちその一方の点の存在を消滅さえ、その瞬間一方の点が存在している状態なのである。無数の点が存在し、あちらこちらへと飛び回り続ける。留まろう…

20171106

山越え 約5ヶ月ぶりの山越え。鎌倉から洋光台まで。一度歩いているからか道に迷わずスムーズに歩けたが、やはり一度目に比べると達成感が少ない。それでも歩いたと言う事実は変わらないのであるが、達成感を感じる事ができないと何かをやっていると言う感覚…

20171105

肌寒い 朝は肌寒い。冬がいつの間にか近づいて来ているようで、少し不安な気持ちが現れるのだが、それでもきっとまた冬を乗り越えることが出来るであろうと、前向きでもある。冬は好きなのだ。生きるために服を着る感じがするし、生きること自体に夢中になれ…

20171104

子育て 彼は子育てを続ける。彼は子供を育てる、教育をするといった経験自体を自らの人体実験により体験している。他人ではなくあくまでも自分自身の子育てそして教育を実施するのである。彼が今語りかけるその言葉自体はすべて自らへ向けた言葉であり、その…

20171103

追いかけてくる時間 時間が追いかけてくるという感覚自体、それは充実として捉えることもできるのかもしれない。しかし、静かで何にも追われないその時間があり、そのバランスは未だに納得いくものを見つけることが出来ていないのかもしれない。退屈すぎても…

20171102

窓辺 近くまで来た。窓辺に腰掛けてなんとなく外を眺めていると、近くまでやって来たのは一匹の猫だった。隣の家の屋根に乗りノタノタと歩いている。こちらを見てはなんの興味もなさそうな顔をする。しまいには太陽で温まったトタン屋根にお腹をぺったりとく…

20171101

会話 「どんなにきつくてもとりあえずどこか体を動かすしかないんだよね。寝転がったまま足首を回してみるとか、肩回してみるとか、今考えてることはすべて勘違いなんだよ。もう無理だとか、死にたいとか、生きている価値がないとか、そんなことを毎度言い出…

20171031

夢自体 夢自体になり、得ることができるはその多幸感である。思考が止まるのではない。どこまでも広げること、拡張することが出来た。思考という枠すらも飛び越え、その体内、身体という制約をも超えて、夢自体になることで、何もかもの苦しみから脱獄を可能…

20171030

失声症 またどうしてこうも口から出ることに否定的になり始めるのだろうか。彼は、自ら話すことに対して、その言動自体、すなわちその意味よりも何も、言葉を失い、失声症、何も語れないこの状況、言葉がどこか遠くへ、行き、そして戻り、その搾り出そうとす…

20171029

ホームステイ客 彼が見ようとしていたその茶色の物質は確かに椅子であったが、そのきらびやかな色合いがなぜかあの突然のホームステイ客に見えてきたものだから彼はそれ自体をかき消そうとしたのだ。すると連絡が入る。「ホームステイが現れた」それは危険な…

20171028

雨 雨が降ってくる。昨年の今日も雨が降っていた。雨は喜んでいるのだが、彼は喜んでいるのだろうか。昨年の今日など存在しているのだろうか。昨年の今日は1年前だというが、そのただ日々は積み重なり、昨年の今日はただその積み上げられたその塔の中におり…

20171027

希望的観測 彼が見出したものは希望的観測である。ただ自らの無意識化に内包する状態について自ら率先して、あらゆる状態を取り込むことであった。書くという行為そのものはすなわち分裂を育てるための訓練と言って良いものであった。それは病気ではなく、た…

20171026

関係性 彼は今関係性について書き始めている。それは家の中で起こる、家庭の中で起こる関係性についての文面であったのだが、それは果たして真実であるのか。あくまで彼にとっては真実である。彼はそう信じてるし、そうであることを望んでいる。それは彼の妄…

20171025

雨 雨が降る。少し肌寒くまたカーディガンなどを羽織る日々が始まりそう。服装がモコモコとしてくる季節が好きだ。暖かみのある服装というのが好きなのかもしれない。何か生きるために、寒さから身をも守るために必要であるからこそ身にまとっているようなそ…

20171024

眠る よく眠る。台風の日はあまり眠ることが出来ずその疲労が溜まっていた。その間に見た夢は多幸感があった。夢と記憶はどうやら違いがあるようだ。ただ思い出しているのか、描いているのかそこに違いが存在しているようである。どちらも身体は反応を示す。…

20171023

恐怖と期待 彼は風に対して恐怖を抱きながら期待をしている。これはどちらも内在しており、捨て去る必要もなければどちらかに統一する必要もなく、ただ迫り来る死に対して恐怖を抱きながら期待している様となんら変わりはなかったのだ。必要なことは一瞬で飛…

20171022

語り部 彼は怒っていたわけではなく悲しみの先にある涙の誘発。その先にある言語に触れることで、また概念の創造。これは芸術という概念を再構築する試みである、変換器、拡声器の役割でもある。これこそが生き延びるための技術。延命作業である。外的要因は…

20171021

光景 彼の見ていた光景を見過ごしてはいけない。彼は電車に乗り込み、どうやら一人式の終わりの帰り道。不機嫌な様子を浮かべていた。彼は彼自身が正しいと、この感情こそが全ての答えであるとそう思っていたわけであるが、彼らの意思とはまったく違った方向…

20171020

鍋 曇り空。小雨が降ったり止んだり。少し雲の隙間から太陽が漏れ出てくる瞬間もある。太陽に期待して洗濯しようかと考えるが、また気づけば曇り空になり雨がパラついてくる。昨晩は鍋。ごま豆乳スープ。白菜、大根、さつまいも、もやし、豆腐、えのき。シメ…

20171019

雨 また雨が続くらしい。同時に寒さも再来。みーさんの手がすっかり冷え切っていて少し心配になる。冷え性は治ったと言っていたが、やはり寒くなると体は冷えてくるようだ。晩御飯は温かいものにしようなんて、もう晩御飯のことを考え始める。多分、鍋か何か…