溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

詩的な日記小説です。児童文学みたいな人が書いてます。

どこからひとりだろ。

わたしはひとりしかいません。

ぼくには名前があります。

世界にひとりしかいません。

 

ぼくの手もひとりです。

頭も。

肘も膝も。

目も耳も口も。

皮膚も。

胃も。

肝臓も腎臓も腎臓も。

 

ひとりとして数えます。

わたしは何人になりましたか?

それでもひとりですか?

 

脳が言葉を出します。

口が言葉を出します。

心が言葉を出します。

 

ひとりひとりの言葉で意見で考えで、想いでもありました。

 

ぼくがひとりで生み出したわけではありませんでした。

 

あなたたちひとりひとりのおかげでした。

 

 

 

あいつはダメだ。

悪いことを起こそうとしているのだ。

あいつの言いなりにはなるな。

信用するな。

 

絶対だ。

信用してはいけない。

 

聞こえてきました。

いまも聞こえてきます。

 

声として聞こえてきます。

話しているようです。

体に聞こえてきます。

口にも聞こえてきます。

 

これは被害です。

妄想です。

被害に遭っています。

助けてください。

妄想です。

 

被害妄想です。

今日も明日も、被害に逢います。

 

これは妄想でした。

あなたは悪くありません。

あなたもあなたもあなたも、誰も悪くありません。

 

許せないから許しませんでした。

受け入れたくないから受け入れませんでした。

 

許せるから許せました。

受け入れたいから受け入れました。

 

これはポジティブではありません。

ネガティヴでもありません。

 

そうしたかっただけです。

愛はここにありました。

隣にいました。

こんにちは。

 

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ひとりだと思っていたぼくの単位がひとりだと数えられなくなりました。

 

これまでのことは大抵、被害妄想で豊かな思考だと思いました。

 

ばーい。