溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

詩的な日記小説です。児童文学みたいな人が書いてます。

はじめまして。どこかでお会いしましたか?

ひとりの人を見捨てました。

悩んだんですよ。

心配だってしました。

大丈夫かなって。

 

わたしは誰かを救うことなんて出来ません。

 

そんな時間も余裕もないのです。

自業自得だと思いますよ。

 

わたしはわたしのことで精一杯であります。

 

妙なことに巻き込まれるのは面倒だ。

安定した毎日を送りたいのだ。

毎日同じ電車に乗り、毎日帰る家があり、毎月お給料が入る。

 

何も起こらない平凡な毎日が良い。

 

誰かに頼りたいのだ。

委ねておきたいのである。

責任など持ってもしょうがないものだ。

 

わたしは安全を確保する。

 

 

体が移動していきました。

わたしではなくなったことを示しました。

そもそも、わたしはそこにはいませんでしたし、ここにもいませんでした。

 

それが安全なようです。

これこそが安全なのです。

 

安全がないことこそ安全なのです。

安全も移動します。

 

同じなどありません。

変わるのでありまして、変わりながら、何度も出会うのです。

 

はじめまして。

どこかでお会いしましたか?

よろしくお願いします。

 

 

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帰り道、神社に立ち寄りました。

目を瞑り、手を合わせ、心を落ち着けました。

 

目を開くと、きみがいました。

 

はじめまして。

どこかでお会いしましたか?

よろしくお願いします。