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溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

小説のような日記です。児童文学みたいな人が書いてます。

掘られた筍食べに行ったお話。

 みーさんの実家へ食事へ行くことになった。みーさんの姉ちゃん夫婦と甥っ子ちゃん、そして母ちゃんが筍堀りに行ったんだって。40本ほど取れたそう。その、筍料理を振る舞ってくれたのだ。ちなみに、みーさんというのは僕の奥さんである。ネット上だと僕は"みーさん"て呼んでいる。普段の呼び名は恥ずかしくて言えないからね。みーさんは明るくひょうきんな人で、美術作家でもある。絵を描いたり、立体の作品を作っている。時には、僕のボロボロになった服をチクチクと直してくれる。押入れの中に、服をかけるための設備を自分でDIYしたりもする。本当になんでも自分でやる人だ。生きる力がある人だとつくづく思う。僕たちは鎌倉駅から徒歩8分ほどの2階のアパートに住んでいるのだが、たまに洗濯物が1階の敷地内に落ちてしまったりすることもある。1階に住んでいるお姉さんがいればいいけど、割と留守なことがあって門扉に鍵がかかっている。そんな時に限って洗濯物が落ちるんだから困ったもんだよね。その洗濯物をみーさんは釣るんだ。釣るっていうのは、ハンガーに紐を吊るして地面にある洗濯物を手繰り寄せるんだ。それで本当に洗濯物を釣ってしまった。とにかく、みーさんは諦めないし、なんでもやる人なんだ。そこも素晴らしいし、大好きなところだ。それも一つにすぎないけどね。大好きなところなんてあげだしたらきりがない。世の中の夫婦なんてそんなもんでしょう。だから面と向かっては言わない人が多いのだと、僕は勝手に思っているよ。決して大好きじゃないわけじゃないんだ。ただ恥ずかしいだけ。ね、みんな。

 いけない。すっかり話がそれてしまったけど、そうそう。筍料理を食べに行った話だったね。とても美味しかった。炊き込み御飯に、煮物料理、それにハンバーグも。土筆の佃煮やしめ鯖なんかも。庭で採れたクレソンも添えてね。お腹いっぱい食べて、みーさんの実家なのに眠くなってしまった。そこにたどり着くまでには結構歩いたっていうのもある。最寄りの僕の家のある鎌倉駅から大船駅まで2駅分歩いたんだから。そこからはさすがに電車に乗ったけどね。2駅分なんていうと大したことないって思う人もいるけど、結構距離あるんだよ。1時間くらいは歩いた。僕にとってはいい運動だ。車の通りもある道も多いから、緊張感もある。やっぱり車が通ってるのと通っていないのでは大違い。そう何が言いたいかというと、今筋肉痛ってこと。なんせすっごい坂道もある。鎌倉から北鎌倉に向かう途中に亀ヶ谷切り通しっていう大きな坂道が現れる。切り通しっていうのは昔の人が馬と一緒に通れるように山とかを切り開いた道らしい。とにかく坂道。最初見上げても頂点は見えないんだから。そんな坂道を登っては下って行くもんだから、そりゃ筋肉痛にもなる。これは昨日の話だからまだ若いって証拠かな。あっ、また話がそれてしまった。とにかく1時間は歩いたし、亀ヶ谷切り通しっていう坂道が過酷な道のりだったから筋肉痛だってこと。決して、普段怠けてるから筋肉痛になっているわけじゃないってことを声を大にして訴えたかったんだ。なんせ、いま痛くてブルブル震えながらこの文章を書いているのだから。

 そうそう、それで筍料理はとにかく美味しかった。みーさんの父ちゃんも料理が好きで味付けは本当に絶品だ。隠し味はここでは言えないけれど、そのオイスターソースの入った煮物がうまいのなんの。あっ。言ってしまったけど、きっとみんなも知ってることだからいいよね。僕もやったことあるし。とにかくオイスターソースが隠し味にもってこいだってことは僕も最近よく分かってきた。時たま料理をするからね。ガパオライスや煮物料理に入れてそれはそれはうまかった。もうあの味が出せるかはわからない。でも、確認したかったらみーさんに聞いてみて。きっと覚えてるはずだよ。美味しいと笑顔になってくれたことを僕も覚えてるから。だけど、料理も一瞬が勝負だからね。だから僕の料理を食べる機会があったら期待はせず口に入れてみてほしい。だって、それで美味しかった時の方が感動が大きいじゃないか。期待していたほどじゃなかったなんて言われると、僕も辛いからね。これはお互いのため。だから期待しすぎない。相手のことにはね。自分のことは大いに期待したらいいけど。それも自分の中でひっそりと。その力が必要な時、友達に伝えられるようにしておけばそれで十分だしね。

 そうだそうだ、とにかく筍料理は絶品で鱈腹食べたってことの話だったけど、つい話がそれてしまう。頭の中はいつもこうだ。だからうまく喋れなくても悪く思わないでほしい。いろんなことが駆け巡っているんだから。僕を見て寡黙な人なんて思わないでね。こんな風に書くことだって出来るんだからさ。

 

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ちょっといつもと書くテイスト変えてみました。

しばらくこんな感じで書いてみようかな。

 

みんなに語りかける感じで。

気楽に読んでね、よろしくね。

 

あぁ、体痛い。