溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

詩的な日記小説です。児童文学みたいな人が書いてます。

生活の在り方と食べたかったラーメン。

生活の地図と買い物の基準

  鎌倉に住み始めてもやっぱりラーメンは欠かせない。だって僕の大好物なんだもの。「何か食べたいのある?」なんて聞かれることあるけれど「ラーメンかな」としか言えないんだから。だから最近は謝ることだってある。その問いに対して「ごめん、ラーメンしか思い浮かばない」ってね。それくらい、何か食べることを考え始めるとラーメンばっかり思い浮かんでしまう。それくら大好物ってこと。それで、鎌倉に住み始めてもやっぱりラーメン屋さんを探してしまうんだよね。あっ、住み始めてってことだけど僕たちは2016年12月末に鎌倉に引っ越してきたんだ。僕の父さんの車を借りてね。僕とみーさんはそんなに荷物が多くないから、車一つで引っ越し出来たんだ。身軽が一番いいでしょ。自分に必要な"量"が分かっていることがすごく大切なことだと僕は思ってる。生きていく上でもね。パンツは5枚あればちょうどいいとかね。そう、パンツは5枚でちょうどいい。もちろんおしりに穴が空いていなかったり、腰回りのゴムが伸びきっていなければの話だけれど。だからちょっとだけ買い足しをしたんだ。それでこの前「物を買うときに基準があったらいいね」って話をしていたんだ。思い浮かんだのが「創作活動を快適にするために手助けしてくれる物だったら買ってもよし」ってことだった。例えば、冷蔵庫。僕たちはまだ冷蔵庫を持っていないんだ。冬は暖房なしで暮らしていたし、食材を冷やす必要がなかったからね。冬にアイスが食べたくなる時ってあるけれど、そんなときはコンビニかなんかに買いに行ってその場で食べればいいんだから。それに寒さは湯たんぽを工夫すればなんとかなるってことも分かったよ。最初は顔カピカピになったけどね。それでも、布団の中に入れれば暖かく眠れるし、炬燵の中に入れれば湯たんぽが電気を使わなくても炬燵の役割を果たすことだってあるんだ。それでもし家の中の寒さに耐えられなかったら、図書館に行く。歩いて3分くらいのところにあるからね。こうやって生活圏の地図を作ることも大切でしょう?公共スペースを利用して生活すれば家の中に全てを揃える必要なんてもしかしたらないのかもしれない。それに暖房を使わないからお金も安く済む。みーさんのお友達かな?「コンビニはトイレと冷蔵庫だ」って名言を教えてくれたことがあった。生きる術ってこんな風に身についていくんじゃないかな。自分で全部なんとかしようとするから大変になってしまうんだからさ。そうだそうだ、それで冷蔵庫の話。さすがに夏が近づくにつれて、少ないとはいえ食材を暑い中に置いておくのは可哀想だってことになった。それでみーさんはネットで簡易冷蔵庫が手作り出来るって情報を見つけたんだ。なんだって箱の中に夜の冷たい空気を取り入れて、そのままその箱を冷蔵庫代わりにしちゃんだとか。なんか面白そうだけど、管理が大変そうだねってことになった。それでさっきの基準が生まれたわけさ。「創作活動を快適にするために手助けしてくれる物だったら買ってもよし」ってこと。だから、冷蔵庫はあったほうが便利だし、管理も楽できるからあっていいねってこと。そう、楽出来るって大事なこと。なんでも頑張っちゃう人は特にね。だからお金のある生活の仕方となくても出来る生活の仕方は両方が必要なんだ。自分に合うものを取り入れていく。そしてやってみたいものを取り入れていくってこと。なんでも誰かの言うこと聞いてそれが正しいって思い込んだら、自分の生きてる意味なんて半分もないってこと。

 

ラーメンを食べなくても幸せでお腹いっぱいになれること

 そうそれで鎌倉って実はラーメンが美味しいんだっていうのを伝えたかったんだけど、すっかり忘れそうになってしまった。最近よく行くのは太陽堂っていうラーメン屋さん。僕の家から歩いて5分くらいのところにある。駅からも3分くらいのところ。御成通りっていう道にあって、僕とみーさんはふとそこのラーメンが食べたくなるんだ。「魚屋さんのランチか太陽堂二択で決めよう」とみーさんに言われて、せーので決めた。「せーの…」口をそろえる。「太陽堂!」と、そんな感じで昼ごはんが決定する。そのときは稲村ガ崎にいた。古道具屋さんに用があってね。その帰り道お腹が空いたってわけ。それで急いで江ノ電に乗り込み、稲村ガ崎から鎌倉に戻ったんだ。(稲村ガ崎に向かうのは歩いて行ったんだけど、さすがに疲れてしまって電車に乗り込んだ。これも頑張りすぎずってこと。)到着したのは15時半頃。僕たちは太陽堂目指して歩き出した。途中、高校生くらいのカップルが駅前で太陽を浴びながら抱きしめ合っていることなんて目もくれずにね。(人目が気にならないっていいことだと心底思った。)そして、すぐに太陽堂に到着した。店の前には看板が置かれていたんだ。「スープ切れのため終了しました」って。僕とみーさんは「うわーっ!」と叫んだ。きっと鶴岡八幡宮くらいまでは届いたんじゃなかな。でもお店の中は大繁盛していて、行列が出来ていたんだよね。ちらっとお店を覗くと店主がこちらに気づいてくれて、両手を顔の前にあわせて「ごめんごめん」と合図してくれていた。店主とのやりとりだけでなんだかお腹一杯になってしまったんだ。だって嬉しいじゃないか。こちらの目を見てそんな風にしてくれたんだから。みーさんと「なんか嬉しかったね」と言いながら、幸せいっぱい、お腹いっぱいになって家路に着いたんだ。っていうと聞こえがいいのだけど、もう一つ近くにある麺好みでラーメン食べて、ミサキドーナツでおやつのドーナツ買って帰ったのはここだけの秘密。

 

 

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書くと語るはまた違う。

とにかく書くことも必要で、じっくり語り合うことも必要。

 

そんで語るように書いてるってこと。

店主のようにみんなの目を見ながらね。