溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

小説のような日記です。児童文学みたいな人が書いてます。

20170620

フィールドワーク

 フィールドワークをしています。何も外に出ることだけがフィールドワークじゃない。書く場所を変える。このBlog、SNSEvernote様々な場所に出かけて行き、言葉を生み出す。場所によって言葉は様々生まれてくる。動けないならそれでもいいじゃないかと思った。仮想空間を変える。新しい体験がそこで生まれる。ネットはこうやって利用するのがよさそうだと思いました。書きに行く。書きに出かけるのです。書くことが必要だ。わからないけど、いつからかずっと書いている。ことあるごとに書いている。気づけば書いている。ただ書いている。思い出を書いている。あの時の思い出。あそこにある思い出。過去も未来も思い出なんだ。そういうことを書いている。ずっとずっと書いているのだと、そう思うのです。

 

スマホ

 スマホを不意に落としていまい、ついに画面が外れてしまった。もともと外れかけていたのだが、今のタイミングかとも思った。そろそろかなと思っていたけど、その時はやってくるのです。新しく契約しようかと思ったけれど、しばらくなしで生活しようかとも思いました。スマホに縛られていることに気がついたので。なしでの生活に慣れたいなと思いました。そんなわけで、外にいる時はパソコンを開かないと連絡が取れず、昨日は夜海に行ってギターをした帰りに、スーパーに寄った。買い物し終わってスーパーでたら仕事終わりのみーさんとたまたま鉢合わせた。この、運命的なタイミングってなかなか面白い。スマホがあると「あと、どれくらいだよ」とか連絡取り合ってしまうもの。だけど、その場で晩御飯の合意を改めて取り、結局違うものが食べたいということになりもう一度買い物することにした。それもまたハプニング的で良いとしよう。みーさん特製のカレーつけパスタ。カペリーニの細い麺を夏野菜が入ったカレーにつけて食べる。トマト、ナス、しめじ、オクラ。そして、大好物の厚切りベーコン。体が燃えてくる。汗は出るけど気持ちがいい。満腹食べて、お供のサイダーがいい味を出してくれている。すっかり夜中になった。スマホを見ないと時間も見なくなる。それもいいかもしれない。外の様子や色で時間を見れたらいいなとも思ったりする。寝る前にA4のコピー用紙を出して、蜜蝋クレヨンやボールペン、マジックでドローイング。スケッチもたのしいけれど、こういう絵もやっぱり描く必要がある。動き、刻み込む。書くこととも似ている。どちらも一緒なのだと思えてくる。金欠のため、絵の具で描くための紙を買えずにいるが、こうやってあるもので描くのもいい。僕の始まりは大量にもらったA4コピー用紙。だからそこに戻ればいい。それで足りる。お金がなくても大丈夫だとすら思った。物欲があまりないのかもしれない。スマホも今すぐ欲しいという感じでもないしね。

 

お届けもの

 お届けものはまだですか。サンタさんを待つようにヤマトさんを待つ。子供のようである。現代のサンタさんはヤマトさんなのでしょうか。1234文字。ここまでで1234文字でした。今のもお届けもの。これもお届けものなのです。いつのまにか配達に来る。気づくかどうか、居留守を使うかどうかは自分次第なのだ。この瞬間なのだと思いますよ。入り込んでくる瞬間。文字が、映像が、音楽が。目の前にパーン!と現れる瞬間。時に蝶々のようにふわふわと飛んで行く。気づけば目の前からは遠いところへ。気づけばどこかへ行ってしまう。入り込んできた瞬間。それはサンタさんだ。お届けものだ。メッセージ。無意識からのメッセージ。友達からのプレゼント。太古からの記憶。地面から、海から、空から、雨から、大樹から。僕の体に集まっては通り抜けて行く。そこには静寂がある。恐怖とは静寂である。声を上げることは恐怖ではないかもしれません。息を呑むその瞬間こそが恐怖なのかもしれません。これは幼い頃から持っていた感覚だ。世界は恐怖でいっぱいだった。監視されている気さえしていた。監視しているのは政府じゃない。声が監視している。木々の、風の、雨の声。大地の悲鳴。建物はあざ笑う。灰色の建物は笑っている。「馬鹿な奴らだ」とせせり笑う。「こいつらは何も知らない。知ろうともしない」と笑ってる。声は静寂。音量は控えめに。ちょっと絞って音量下げましょうか。静けさの中に声があります。それは幾度となく僕の体を通り抜けて行ったものだ。その声にこそ耳を傾けなくてはいけない。それは文字を持ったものの使命である。役割である。そこから言葉を生み出すのだ。聞く耳を持つのだ。圧倒的に聞く耳は失われている。耳を澄ますということが出来なくなっている。それではいけない。人間は見えないものに耳を澄ましてきた。感じていた。そのことを忘れてはいけない。だから、書かなくてはいけない。忘れないために書くのだ。刻み付けるために書くのだ。あの壁に、石に、刻む。意志を刻むのだ。確かなる意志を。揺るがない声を。静寂を。静けさの中にある声を。叫びを書き刻むのだ。記すのだ。

 

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全部フィールドワークなんだと思いました。

いろんなところで書く。

 

そして観察するのだ。