溝井孝司のちゃらんぽらんちゃん。

小説のような日記です。児童文学みたいな人が書いてます。

20170630

1日

 みーさんと朝カフェに行く。パン屋さんと併設しているカフェ。モン・ペシェ・ミニョン。家から25分ほど。朝は適応力が低いため、蒸し暑い中歩いていると貧血気味になり、汗が出てくる。少し、気分が悪くなりイライラしてしまった。1階にはパンが並んでいて、2階には飲食できるスペースが広がっている。冷房が効きすぎている訳でもなく、ちょうどよかった。ハムを挟んだかみごたえのあるパン、もっちりと重量感のあるフレンチトースト、チョコを練りこんだ生地の柔らかいパンを食べた。コーヒーを飲んで一休みした。鎌倉雪ノ下にある。岐れ路と書かれた信号の近く。少し、落ち着いてきたところで、パソコンを開き書き物を始める。いつもは家で書くが、たまには場所を変えて書いてみるのもいいなと思えた。もう少し家から近いカフェでやってみてもいいかなと思った。みーさんも最近、日記をつけているようだった。少し、見せてくれた。自分のことや、僕の精神的な状態を客観的に書いてくれていた。ありがたい。お店に着いたのは9時ごろだったと思うが気づけば12時近くになっていたので、お店を出た。

 家に着くと窓を開ける。締め切っていると風が入らず蒸し暑い。窓を開けると風が通るので涼しく感じられる。夏はこの風だけで乗り越えられるのではないかと密かに期待している。まだ、エアコンや扇風機などは購入していないからだ。動画を見て、少し横になる。みーさんは母ちゃんからの届け物を受け取りに外出。その前にそうめんを食べる。ナスの天ぷらとおろしたしょうが。つけダレに氷を入れて。氷と茶碗が当たり「カラン」と良い音を奏でる。みーさんが帰ってくるまで動画を見ている。最近、動画をよくみる。見すぎて自己嫌悪するときもあるが、見たくて見ているのだからいいかと思えたらいいかと思っている。最近、野球の動画を見ることが多い。あとは、昔あった某事件に関わった団体の動画など。歴史を辿りたくなることがある。その出来事を捉え直す時間である。そして、和解する。その繰り返しだとも思った。出来事を捉え直し和解する。内面的にも外面的にも。友人二人とラインとFacebookで連絡を取る。一人は以前確定申告するときに手伝ってくれたので、そのお礼の気持ちでお金を払うといいながらすっかり忘れてしまっていたことを思い出したからだ。その旨を連絡すると「結婚祝いでとっておいてよ」と言ってくれた。そのお金で画材を買うことにした。F10サイズのキャンパスとF6サイズのスケッチブックを買った。みーさんの実家からもらった空き瓶を使って描く予定。久しぶりなので楽しみだ。

 みーさんが帰ってきて、一通り話を聞く。その後、くるみっこの端きれと、カフェオレを飲みながら図書館で借りてきた火の鳥を観る。7時ごろになり、お腹が空いてきたので、久しぶりに外食をすることになる。と言っても、お決まりの太陽に行こうとしたのだが、生憎スープ切れ。若宮大路沿いにカレーつけ麺屋さんがあるらしいとの情報をゲットし向かうも、営業時間が終わっていた。鎌倉時間おそるべし。そして、由比ヶ浜通り沿いにあるHANABIというラーメン屋さんでつけめんを食べる。太麺。ちょっとだけスパイシー。多分、胡椒を入れたから。すっかり暗くなった道を、ゆっくり歩きながら帰る。どちらからが先に死んだらどうするかという話になる。「天国で見ていて、他の人と楽しそうにしてたらキーってなるわ」と言われる。共に死ぬのが良さそうだ。「たまに家の中で首吊ってるイメージとかして、そのあとみーさん帰ってきたらどうなるのだろうかと想像したりする」と話したら「見たくないから、最低限、私の方を向かないようにしてほしい」と言われる。ああ、そういう視点もあるのかと勉強になる。家に帰るまでで少し汗ばんだ。お風呂を沸かし始めた。その間にチョコアイスを食べる。そして、火の鳥の続きを観る。お風呂に入りながら坂口恭平の発光を読む。2周目なのだが、また違った発見があり面白い。今、イーブリン・ウォーの愛されたものも読んでいる。お風呂で読むのは坂口恭平の本が多いが、リラックスして読めるのがいいのかもしれない。体も心も頭もほぐれるからだ。お風呂を上がって火の鳥の続き。神道仏教を調べる。改めて調べてみると面白かった。さくらんぼを食べた。

 洗濯物から半乾きの匂いがする。この時期に訪れやすい独特の香り。どこにいるのかと探す。1枚のタオルの可能性が浮上する。乾きづらいから仕方がない。様々な匂いが存在してるわけであり、それを排除することも出来ない。現れるのだから嗅ぐしかない。

 お気に入りの傘とお気に入りの長靴を持っていたら雨の日でも出かけたいと思うかもしれない。その日を楽しみにするのだ。かといって雨の音は好きだ。ポツポツと打たれているような気持ちになる。それが心地よかったりもする。流れて行くように思う。そのはじまり。流れて行く始まり。雨の恵み。絶え間なく降り注ぐもの。

 

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絶え間なく降り注ぐもの。

雨の恵み。

 

ああ、なんか良いなと思った。