創作と探検の日記。

文、絵、歌、布など自給しています。

20171008

日常

 特にやることは何も変わらなかった。日常に退屈などするのだろうか。揺れ動き。そういうものがあるのかと思ったが、また部屋の中へ戻る。その連続だった。それをやめようとも思わなければ、その概念すらなかった。何かアルコール、タバコ、麻薬に走る必要性もなかった。ただ部屋の中でそう言った類いのものを自ら生み出していた。これは依存性があるのか。どちらにせよ構わなかった。激しく揺れ動いてしまわないかと心配していたし、不安だったのかもしれない。それはそれでよかった。何も否定することはなかった。ただ純粋にそうやって眺めてみればよかった。それは技術を見ることとは違うのかも知れない。この音はどんなコードでとかそんなことを聞かない。それも必要であるのかも知れない。それは理性のためか。私は何にでも共感しようとする。理解ができてしまう。しかし、本心はどうか。本心は理解していないし、否定しているのかも知れない。どちらが重要という話でもないのだ。どちらでもいい。ただどちらも否定し合うからおかしくなるのだ。それは劣等感か。私たちは劣等感からそうやって否定し合うのだろうか。これは無言で行われる。言葉は交わされない。対話ではない。向き合って話すこともなかった。ただむき出しであり、示し続けることだった。灯台だった。灯し続けていた。足元が暗いと感じるのは光量のせいだろうか。見えなくて良いのだ。だからこそ、足の裏の皮膚の、土の感触、落ち葉の心地、踏みしめている。見えているようで何も見ていない。見えていない。見ようとしない。聞いている。だから聞いたのだ。見るために聞いたし。食べた。口に含んだ。湧き上がる。心臓が動く。肺、広がる。とめどなく流れる。沸き立つ。湯気、蒸発。雲へ。壁に付着。肺の中へダイブ。内臓を通り、尿道から出てきた時それは私だったのか。私はその空間にいた全体に付着し、侵入した。不法侵入。許可はいらない。必要ともしていない。門番はいない。出入り自由。意志。医師としての活動。リラクゼーションサロン、温泉、銭湯、混浴、老若男女、歌い踊り、湯船にザブン。大船に乗ってはいけない。小舟。面舵いっぱい。波にのるな。波に潜れ。潜り込むことだ。蒸発はそれを意味する。侵入を意味する。そこで出会う、あなたたち。私は体内を巡り、巡り、巡って戻る。還ってきたのは部屋の中。また始まるのは安心であったのだ。家を作ることだった。空間は巣だった。鳥の巣は絶妙なバランスと素材。崩すことのできない。揺れる。それこそが揺れ。大地に伝わる。大地が揺れた。私たちが揺れていたのだ。私たちが揺らした。そのことに気づいている者は少ない。

 

毎日

 これはひとつの試みのようなものだった。なんの変哲もないいつもだった。これは毎日だったのだ。そこで溶ける。融解。融和。溶けることで融和。分かちあう、繋がり合う。それは一体になること。一つになることではなかった。まぐわい。重なり合った虫。虫の支配。虫こそ最大の勢力。その勢力を持って争わない。ただじっとしている。飛ぶ跳ねる踊りだす。虫は観察していた。私たちを観察していた。観察されていることを忘れている。私たちは私たちが観察をしている側だと勘違いを起こす。素敵ではない。大きな過ちだった。人類が大きな勢力だと勘違いする。食物連鎖を語る。ピラミッド、上流社会。全て滝。上も下も中間もどれも水。役割は違う。いがみ合うことなどできるはずもなかった。嘆いているのは私自身だったのだ。友の顔をみれば口にする。嫉妬を起こせ。嫉妬こそが刺激、衝撃。動かそうとするな。人を操るな。ただその場で溶け続ける。言葉を交わさない。助け合い。心がけ。月を見た。大きな月。見えてる時は大きいというが、見えていない時も大きかった。それは私との対比であり、どちらにせよ大きさは変わらなかった。側面によるものだった。光る部分による。光量を調整。それが役割。裏方さんと言ってはいけない。私は舞台。舞台の裏方。その仕事。音量、光量、台本、芝居。監督だった。取り締まりはしなかった。対等にしたいと考えた。だから指示は出した。動きやすいように工夫を凝らした。舞台装置。これは一種の装置だった。私自身がその装置の一端を担った。一端の量はどの程度か。どこまでも積み重なる一端。それは全体を意味する。一人一人が一端を担う。それは個人を意味する。

 

レール

 レールなど存在するのか。関係ないですよと言いながらも、レールを気にしていた男。仕組みに依存している男。それは女だった。男女でもなかった。人という気もなかった。差別ではなかった。どちらでもよかった。ただ人間がいた。虫、草食動物、肉食獣。怪物。バケモノ。バケモノと言われた男。二刀流。両手にナイフ。口に松明。両足でダイブ。離さない。消えたい。消えた。揺れた揺れた。松明のこと。お粗末なことを言って、食べ物を粗末に。食べたいかどうかは自分で決めろ。嬉しいかどうかも自分で決めろ。楽しいかどうかも自分で決めろ。そして委ねろ。隣の人に。委ねて聞いて、水を飲む。それは水色のコップ。水色を水色という。透明であるようだがそれが水の色。これは独特だった。透明ではなかった。それは水。私が言っているのは水色のことだった。水色こそが人類の謎を解明。それは大地、地球のコアを通って宇宙へと。自然を崇拝。不思議。それは対等ですか。崇拝。崇拝。礼拝日。御礼申し上げます。渡世人。寅さんは人情のある男だった。下町とはそういうところと言った。それでも帰る家がある。帰ってくるのだ。帰ってきては絶望している。そしてまた外に出る。それは創造活動だった。芸者。話術。踊り手。鳥。渡り鳥。言っていたのに、やってこなかった。約束は嘘だったのか。約束などあったのだろうか。口約束か。怯えるな。怯えているの。約束に。破られる約束。約束は破られた。守られたのは心地よさ。連絡なし。音信不通。遠いどこかへ旅に出た。電話が鳴った。帰ってきたのね、お兄ちゃん。それで良いのか。傷ついたとか、悲しんだとか、怒ってるとか、感情の波、街に訪れる闇。おやすみなさい。おやすみなさい。私には眠ることしかできませんでした。眠ることこそが役割。必要。夢を見ることこそ技術と知恵。それこそが上達への近道。侮るな。

 

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ライブおつかれさまでした。

きてくれてありがとうございました。

楽しかったー。

 

どっと気分が落ち込むかと思ったけれど今のところなし。

部屋に、巣に還る。

やめる必要性がない。

ただ続けるだけ。

 

うちへ、そとへ。

訓練、訓練。

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